マネージドプライベートクラウド基盤サービス
本サービスにより、専用サーバーの台数が多くなるお客様向けに、お客様専用のプライベートクラウドをマネージドでご提供するサービスです。これまで、台数が多くなり、高額な費用のかかっていたサービスを集約を行うことで、リーズナブルに、さらに、クラウドのスケーラビリティー性を生かした、動的なサービスを遠隔で操作頂く事が可能になりました。これにより、堅牢性を保ちながら、集約を行い、電力や場所を有効に使うことができるので、エコロジカルに、柔軟なサービスの提供が可能です。弊社では、数々のプライベートクラウド構築実績があり多くのお客様にご利用頂いております。
このような事例に最適です
- 日本で中国向けに運用しているが、回線が遅いので改善したい
- WEBサーバーやDBを後々手軽に増やしたい
- メンテナンス機器を減らして管理したい
- 機器を増やしたくない
- ハードウェアアプライアンスを減らしてコストを押さえたい
- HDDのRAIDモデルを上げてHDDの信頼性を高めたい
- 動的に仮想サーバーを移動できるようにしメンテナンス性と
- 将来構成へのフレキシビリティを確保したい
高めたい - ディスクI/Oが大きいので高性能な環境が欲しい
- 複数台構成を作りたいが、リーズナブルに構築したい。
- 将来スケールアウトが必須になるが、現状はミニマムでスタートしたい
プライベートクラウド基盤なら機材のスケールアウトが簡単です
プライベートクラウドなら、お客様にVMのインストール権限をお渡し致しますので、日本から遠隔でVMの追加やメンテナンスをして頂く事ができます。
プライベートクラウド基板を独自開発
- 完全仮想化を行い、最適なVPSサービスを実現
- ストレージエリアネットワーク回線はハブを含めてすべてギガビット、ジャンボフレーム、冗長化専用回線でつないでおり、HDD(ファイルシステム)のI/Oを高速化（オプションでSSD対応も可能）
- HDD(ファイルシステム) はハードウェアRAID6構成で、冗長化
- サーバーラックは常に20℃前後になるようにラック構成を最適化
- 回線のメインハブはギガビットファイバーチャネルで構成
- クラウドサーバーにはILOを完備し、ハードウェアの遠隔集中管理を実現
セキュリティーにも配慮
- iscsi接続のRAID6接続のストレージサーバー完備で、HDDの障害耐性が高い
- 監視対応（オプション）
- システムの管理にはマネージメント専用回線を利用しておりセキュリティーは万全
- メンテナンス用VPNサーバーも仮想サーバーとして立ち上げる支援つき
プライベート基盤には実績のあるCitrix Xenserverで構築いたします
中小規模から大規模なエンタープライズまで、またクラウドプロバイダも、あらゆるお客様にお使いいただけます。Windows®環境およびLinux環 境、直接接続されたシンプルなストレージ環境にも複雑なストレージネットワーク環境にも対応します。スケーラブルな管理が行える集中化したマルチサーバー 管理や、ダウンタイムゼロの運用も可能な仮想マシンのライブマイグレーションを必要とする組織に適しています。Citrix XenServer™は、クラウド環境で実績のある、唯一のエンタープライズクラスの仮想化プラットフォームであり、ライブマイグレーションや集中化した マルチノード管理を行うためのクリティカルな機能が無償で提供されています
Citix Xenserver のメリット
XenServerは、オープンソースXenの実績を引継ぎ企業ITシステムでも急速に有力な仮想化プラットフォームの選択肢をなっています。
最もコストメリットのあるサーバー仮想化ソリューション – 業界で最も知名度と実績のあるXen®ハイパーバイザーの仮想化パワーを無償で利用することから、ユーザーはその節約分コストを設備投資、設置スペース、電力および冷却費用などに回すことができます。
セットアップと管理が容易 – XenServerがVARBusiness誌の2008年「最も革新的な製品」に選ばれた理由の一つは「簡単に使えること」でした。XenServer をインストールして実行するまでにかかる時間は約10分です。しかもXenServerは単一障害点を追放したユニークな管理アーキテクチャを備えており 同梱されているXenCenter管理コンソールを使用することで、数百もの仮想マシンを容易に管理できます。
エンタープライズクラスの機能 – マルチサーバー集中管理、およびXenMotionを使用したライブマイグレーションにより、仮想化環境を容易かつインテリジェントに管理する一方で、動 的メモリ制御、高可用性、パフォーマンス履歴、動的ワークロード最適化、電源管理、ストレージ管理、イメージのプロビジョニングなどの、エンタープライズ の大規模な環境を支えるのに必要な機能性をすべて兼ね備えています。クラウドに最適なハイパーバイザー – 低コストで高度な仮想化管理機能や自動化機能を提供し、Linuxサーバーの仮想化との相性もいいことからクラウド環境を支えるのに最も適したハイパーバイザーとして、多数の実績があります。
構成例
構成の説明
Xenserver2台構成で、Xenserverに障害が発生するなど万が一の場合、ライブマイグレーション機能で、動的にVMを移動させることが可能になります。
SAN(ストレージエリアネットワーク（右図中赤色）)ならびにWAN(右図中（青色））部分は機関の接続となるため
GIGABitスイッチングハブ、ジャンボフレームで接続し、接続パフォーマンスの向上と、安定性を保ちます。
各サーバーの接続にはジャンボフレーム対応のギガビットハブで接続しますファイアーウォールは、クラウド基盤全体を守るために
仮想ファイアーウォールではなく、アプライアンス型のものををご用意いたします。
こちらは例ですので、お客様の構成に応じてご案内致します
詳しくはお問い合わせください
導入に際して
Xenserverをコントロールするには、Xencenterと呼ばれるWindowsアプリケーションが必要です。VPNを利用した遠隔でもコントロールできますが、
仮想サーバーのイメージを取り出したり、入れたりする場合、多くの帯域が必要になりますので、Windowsサーバーを立てておくことを推奨しております。
