中国国内での公開は、サーバーを契約すれば終わりではありません。 ICPの取得、取得後の公安備案、その後の年次更新まで、行政手続きが続きます。 ペガサスチャイナは北京の現地法人として、この一連の手続きを日本語でご案内します。

ICPとは

中国国内でウェブサイトを公開するための前提です。

企業として中国国内でウェブサイトを立ち上げる場合、中国国内に企業法人登記をしている必要があります。 その上で、中国ではどんなウェブサイトであっても、ICPと呼ばれる許可証が必要です。

一般的な会社紹介や商品紹介などの、ウェブサイトで利益を上げない形のウェブサイトであれば、 非経営性ICP(いわゆるICP備案、または網站備案、全て同意義)を申請する必要があります。 ウェブサイトで利益を上げる形のウェブサイトは経営性ICPを取得する必要があります。 前者と後者の最大の差は、前者は許可申請、後者は認可の取得、という性質の差があります。

法人でも個人でも、この非経営性ICPを取得することで、サイトの運営を行うことができますが、 外国人の取得は非常に厳しい状態です。先述の通りウェブサイトで利益を上げない形のウェブサイトであることが 条件ですから、非経営性ICP取得のみのサイトでは、広告により収入を得たり、ネットショップを開設するなどの 営利行為は禁止されています(自社製品のウェブ販売に関しては、近年緩和されてきております)。

仮にこれらに違反してサイトを開設したり、または「網站備案」の登録をせずにサイトを開設した場合、 登録後に各規則に則って運営していない場合、厳格な罰則規則が適用され、 サーバ没収やアクセス不能、その他刑事責任を含む罰則を受けることになります。 そのため、ペガサスチャイナサーバーをご利用いただく場合で、ウェブサイトを開設される場合は、 こちらの非経営性ICPの取得が必須となっております。

ICP取得サポート

書類の準備から取得まで、5つのステップで進みます。

  1. 事前確認(1〜3営業日)

    サイトの内容、ドメイン、申請主体(個人/企業)を確認します。中国では、サイトの内容によって申請先や必要書類が変わります。ニュース・出版・医療・教育などの分野は、事前に追加の許認可が必要になる場合があります。

  2. 書類の準備(1〜2週間)

    企業の場合は営業許可証、法人代表の身分証明書、サイト責任者の身分証明書、ドメイン証明などが必要です。書式は中国語のため、弊社で作成を代行し、日本語で内容をご確認いただきます。

  3. 申請・審査(2〜4週間)

    サーバーのある省の通信管理局へ申請します。書類に不備があると差し戻しとなり、その都度修正が必要です。審査状況は都度ご報告します。

  4. 公安備案(取得後30日以内)

    ICPを取得したら、30日以内に公安機関への備案が必要です。サイトの公開前に済ませておく必要があるため、弊社で手続きを進めます。

  5. 公開・運用(年次更新)

    ICP番号をサイトのフッターに表示して公開します。企業ICPは有効期間があり、更新手続きが必要です。更新時期は弊社で管理し、事前にご案内します。

※ 期間は目安です。申請先の通信管理局の状況や書類の内容によって前後します。すでにICPをお持ちの場合は、ステップ4以降のみご依頼いただくことも可能です。

よくあるご質問

お問い合わせの多い内容をまとめました。

ICPを取得するまで、どれくらいかかりますか

書類が揃ってからおおむね1〜2か月が目安です。企業ICPは審査項目が多く、個人ICPより時間がかかる傾向があります。 急ぎの場合は、申請の進め方をご相談ください。

サーバーだけ契約して、ICPは自分で取れますか

可能です。すでにICPをお持ちの場合や、貴社で申請手続きを進められる場合は、サーバーのみのご契約で問題ありません。 この場合も、申請に必要なサーバー情報(IPアドレス・収容事業者名など)は弊社からご提供します。

中国語ができないのですが、やり取りは可能ですか

すべて日本語で対応します。行政機関とのやり取り、書類の中国語化、電話での確認も弊社が代行します。 お客様にご確認いただくのは、書類の内容確認と押印のみです。

香港のサーバーと何が違いますか

香港のサーバーは中国本土のICPが不要で、すぐに公開できる点が利点です。 一方、中国国内のサーバーはICPが必要ですが、中国国内のユーザーからの表示速度と安定性に優れ、 中国国内の検索エンジンでの取り扱いも有利になります。サイトの目的に応じてお選びください。

ICPの取得状況が分からない場合も

すでに番号をお持ちかどうか、更新期限がいつか、といったご確認から承ります。まずは現状をお聞かせください。

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